NISAとiDeCoって投資?投資って自衛官もしていいの?
もちろん大丈夫です。
今回はNISAとiDeCoの制度を説明します!
年金の利益も投資で運用している⁈
私達が20歳から支払っている年金も最低限のリスクによる投資を行い、利益を出しながら運用しているのです。
下記はGRIP(年金積立金管理運用独立行政法人)の2022年度運用状況から参照した2022年運用資産額・構成割合(年金積立金全体)です。
年金の積立金も投資で運用しているんだね!
投資の見方が変わったよ!
NISAとiDeCo制度
NISAとiDeCoの制度を使用せずに投資をして利益が出ると税金(20.315%)が発生します。
しかし、両制度を使用して投資をすると非課税となります。
NISAはいつでも資金を引き出すことができる比較的シンプルな制度です。
対してiDeCoは最長65歳まで掛金を拠出できます。老後資金のための年金制度であることから、60歳になるまでは原則引き出すことができません。
NISAの投資額は上限の範囲内で自分で自由に決められますが、iDeCoの掛金は職業によってかけられる上限(拠出限度額)が異なります。
自衛官の上限は現在12,000円ですが2024年12月より最大20,000円に引き上げられます。
NISAについて
新NISAとは?
岸田総理の資産所得倍増プランとして国民の資産の多数が預貯金なので企業に投資して企業の発展を促す目的で2024年から新しいNISA制度になりました。
金融庁HPより引用
- 非課税保有期間の無期限化
- 口座開設期間の恒久化
- つみたて投資枠と、成長投資枠の併用が可能
- 年間投資枠の拡大(つみたて投資枠:年間120万円、成長投資枠:年間240万円、合計最大年間360万円まで投資が可能。)
- 非課税保有限度額は、全体で1,800万円。(成長投資枠は、1,200万円。また、枠の再利用が可能。)
新NISAを簡単に言うと?
・積立NISAと一般NISAの制度の両方を使用可能
年360万円/生涯投資枠1800万を上限設定
・非課税期間の撤廃により自分に合った投資を恒久的に可能
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一般と積立があった旧NISA制度とは?
NISAは2014年1月から始まりました。
2024年から新NISA制度になったので現在はこの制度に新規では加入できません。
iDeCoについて
iDeCo(個人型確定拠出年金)は個人年金の一つです。
毎月一定額を投資していき運用益が出た場合、非課税で利益を得ます。
投資だけではなく元本確保型の定期貯金もあります。
それならNISAと特に変わらないんじゃない?
そう思う方もいるかもしれませんが、NISAと違う点が掛金の全額が所得控除の対象となり、所得税・住民税が税率に応じて減少します。
下図は自衛官がiDeCoに加入した時に節税できる金額になります。
iDeCoは月々の掛金が最低5,000円から加入できます。
最大掛金については現在12,000円ですが2024年12月より最大20,000円に引き上げられます。
掛金の全額が所得控除され、節税効果が大きい!
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国としても改正で投資を押しているみたいだしやってみたい!
どっちも加入したいけど自衛官は職場に言わないでやってもいいの⁇
NISAは職場に言わなくても始められるけどiDeCoは書類を貰わないと開設できないんだよね。