自衛官が毎月目にする給与明細
給与明細の真ん中あたりに短期、介護、退年、厚年等の見慣れない記載がありますよね?
色々書いてるけどよくわかんない!
見方と中身を理解していこう!
自衛官ならではの節約・節税方法も紹介🤗
項目の説明
給与明細を見ると下記の様に色々書かれていますよね。
①~④には〇級と記載がありますが級はその人の収入によって級の数が増えていきます。
介護保険は40歳から天引きされるよ!
①~⑥は年々増加する固定支出😣
①短期
短期共済は、公務員が加入する健康保険の一種で、疾病や負傷、死亡や出産などに対する給付を行う制度です。
一般の会社員では社会保険に加入しています。
病院に通院した際の自己負担が3割なのはこの制度のお陰で国が7割を負担してくれている為です。
他にも高額療養費制度や障害年金、傷病手当金、遺族年金と自衛官の皆さんが加入している保険ほど手厚くはないですが、何かあったときに各種制度を使用して自己負担を減らす事ができます。
短期共済は社会保険よりも掛け金が安くなる傾向にあります。
②介護
介護保険です。若い隊員は空欄ですが40歳から徴収されます。
介護が必要になった時にその人の前年度の収入により介護サービスの自己負担が1~3割ですみます。
日本は少子高齢化により介護保険の使用量が多く今後も支払額の増額の可能性が高いです。
③退年
退職等年金の略称です。
公務員が退職によって受け取る年金のことです。
④厚年
厚生年金の略称です。
老齢、障害又は死亡時に給付される年金制度です。
厚生年金の保険料は、毎月の給与と賞与に共通の料率をかけて計算されますので収入があがればこの金額もあがっていきます。
⑤所得税⑥住民税
所得税は国に収める「国税」で給料にかかる税金です。
住民税は地方に収める「地方税」で住んでいる地域によって変動します。
所得税は、号俸があがり収入が高くなるほど税率があがります。
⑦共済諸控除
自分で貯金している定積貯金や自衛隊で加入している各種保険の支払いの合計金額です。
⑧控除計
①~⑦の合計金額です。支給計から⑧の金額を引いて皆さんの口座に振り込まれる手取り金額になります。
昨年度の年収についてはマイナンバーカードを持っていれば簡単に確認ができます。
まとめ
色々支払っているんだね!
どうにか手取りも増やしたいよー😖
年々、社会保険も年金の支払額も増えていくから節約・節税がとても大事だよ!
保険に加入しすぎな気がする...
自衛官は保険に加入しすぎな人が多いです!
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