難しいライト選び
バスキングライトはフトアゴ飼育に欠かせません。
フトアゴは変温動物なのでバスキングライトの熱で体を暖めます。
飼育を始める前、飼育を始めてからも何度もこれでいいのかと悩みました。
ないと元気出ねえわ
適正温度で頼むよ
私は東北在住ですので夏と冬ではライトのワット数を変えたりして、適正温度を保てるように試行錯誤してある程度はライトの選定ができました。
バスキングライトの目的
・体温をあげ、餌を食べて消化を促す
バスキングライトがないと餌を食べても消化できず体調不良になります。
バスキングライトを当てて高温な場所をホットスポットもしくはバスキングスポットといいます。
ホットスポットの適正温度
飼育本によっても３５～４０℃や４０～４５℃だったりと記載が違ったりします。
我が家では４０℃になるよう調整しています。
１日中ホットスポットから動かない →温度が低い
１日中ホットスポットへ寄り付かない→温度が高い可能性が考えられます。
実際に使用したバスキングライト
私が今まで使用してみたバスキングライトを紹介していきます。
長いですが参考になれば幸いです。それではモデルの寝起きのセリちゃんです。
床からライトクリップ位置まで約３３ｃｍだよ
バスキングライトの設置位置
どうでしょうか？
ライトによって大きさや光の見え方が違うので参考になれば幸いです。
モデルルームはホットスポットを低い位置にしていますが、高い位置にしてゲージの高さもないと大きなライトは使用しづらいですよね。
バスキングライトは点灯中、高温になりますので絶対に触れない高さに設置してください。
ケージによってはケージの外側から照射も可能ですが、冬に寒い地域でエアコン管理していない飼育者はケージ内に設置が普通かと思います。
定期的な温度の点検
ライトを変えた時、季節の変わり目など必ずホットスポットの温度を点検してください。
点検する際にビバリアのサーモチェッカーがとても便利です。簡単に温度がわかります。
まとめ
バスキングライトはフトアゴの為に必須な用品です。
万が一電球切れが起きた時の為に、予備電球も用意してあげてください。
様々なバスキングライトを紹介させていただきました。
バスキングライトも各メーカーから色んな種類が販売されています。この記事が皆さんの参考になれば幸いです。
