

バータイプソラリウムのレビュー記事だよ!
目次[表示]
爬虫類用紫外線ライト「バータイプソラリウム」とは?
ゼンスイが販売するバータイプソラリウムは、爬虫類飼育に必要な紫外線を照射するLEDライトです。
これまで、爬虫類飼育に必要な紫外線ライトは高圧水銀・メタハラ・低圧水銀型のランプが主流でした。しかし紫外線を発光するLEDの登場により、これまでのライトより小型で省エネ、長寿命を実現できるようになりました。
また時間によって紫外線量を変更できるため、野生下に似たような環境にする事ができます。

詳しくは関連記事を読んでね!
マイクロUV LEDからバータイプソラリウムへ
今までゼンスイの「マイクロUV LED」を使用していましたが「バータイプソラリウム」に変更しました。



明るいね!
実際に使用してのメリット
設置も簡単で飼育スペースが広がる
バータイプソラリウムは従来の紫外線ライトよりコンパクトで全体に紫外線を照射できます。
モデル | 200 | 400 | 700 |
長さ | 20cm | 40cm | 70cm |
奥行 | 5cm | 5cm | 5cm |
厚さ | 2.7cm | 2.7cm | 2.7cm |
重さ | 160g | 300g | 500g |
電球型の紫外線ライトを設置する場合、ケージの上に電球とソケットのスペースを空ける必要がありました。
バータイプソラリウムは厚さが2.7cmとコンパクトなため、ケージのスペースが少なくてすみます。

太陽光再現モードが素晴らしい

紫外線の強さ、明るさを調節可能です。
フトアゴヒゲトカゲの場合、ライトからの距離でZONE3かZONE4に設定すれば自動で照射時間と強さを設定できます。
オリジナルでの設定も可能なので例えば6~8時:50%、8~10時:80%、10~14時は100%と1日の太陽の強さを再現できます。

設定も簡単だったよ!
省エネで点灯時間の寿命も長い
モデル | 200 | 400 | 700 |
定格消費電力(全灯時) | 8W | 12W | 22W |
1ヶ月の電気料金目安 (1日8時間照射/30日・1kwh=25円) | 約48円 | 約84円 | 約132円 |
フトアゴヒゲトカゲは強い紫外線を必要としますので必然的にワット数の大きいライトを必要とします。
バータイプソラリウムはフトアゴヒゲトカゲが必要とする紫外線量も照射しながら他の紫外線ライトより電気代を節約する事ができます。
また、LEDで長寿命なので紫外線量が減少するまで5,000~7,000時間と長い事もメリットです。
実際に使用してのデメリット
モデル | 200 | 400 | 700 |
本体+基盤 | 約10,000円 | 約15,000円 | 約20,000円 |
交換基盤 | 約8,000円 | 約12,000円 | 約18,000円 |
デメリットは今までの紫外線ライトより高価な事です。
基本フトアゴヒゲトカゲのケージは80cm~90cmで使用していると思います。
我が家では80cmケージを使用していますが、販売当時バータイプソラリウムは品薄で入手できず200サイズを購入しました…
メーカー推奨は700ですが使用してみて400でも大丈夫そうなので400を購入予定です。
バータイプソラリウム実装💡
— oyasu (@057daaaa) July 17, 2024
40で充分ぽい pic.twitter.com/f01ZJWd4Tw
フトアゴに快適に過ごしてもらうならバータイプソラリウムがおすすめ
太陽光を再現するバータイプソラリウムはより自然に近い環境で爬虫類を飼育するのに適しています。
飼育している爬虫類が、野生下と似たような環境でのびのびと過ごす姿を観察したいなら、バータイプソラリウムはおすすめです。